過去記事:はねまがVol.8

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■『HANEMAI MAGAZINE』通称『はねまが』は

 【 読んでいただいているすべての人を応援しよう  】

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|| <久遠寺蒼の呟き>
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■こんにちは、久遠寺です。

 最近、冬らしくなってきましたね!
 お体にはお気をつけください。

 今年は紅葉が楽しみです。
 夏が暑く、急に冷えてくると、
 すごく鮮やかな色になるんだそうです。

 今年はきっと綺麗だと思いますので、
 よろしければ、どこかに遊びにいってみては??



|| <今回のトピック>
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 ◎技巧主義、商業主義



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   ◎技巧主義、商業主義
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■読んでいただく前に。
 今回はかなり私見が入っております。

 お気に召さないようでしたら、
 今号は読み飛ばしてください。

 それでは、はじまります!!




■小説にもパターンがあるのです!!














 なんてのは、
 昔から言われ続けたことですよね。

 小説なのですから、
 それはある種当たり前のこととなります。


◇今回は、
 その当たり前を、当たり前のように、
 ご紹介したいと思います。


 良い本を選ぶ基準として、
 小説を書く留意点として、
 参考にしていただければと思います。


■今回の『パターン』とはなんでしょうか?


 それは、
 物語を盛り上げるための、
 必須パターンです。

 俗に言う、
 『ありきたりなシチュエーション』
 のことを指します。



■パターンの紹介にはいる前に。

 例えば!
 恋愛小説を書く、といった時には、
 どんな要素が必要ですか?








 答えはすごく簡単で、

 登場人物を2人書けば、
 それで恋愛小説は成り立ちます。


 推理物を書く、といった時には?
 もちろん、犯人と探偵を書けば、
 それで推理物になります。


■では、
 そこにパターンを意識してみましょう。


 恋愛小説を書く、といった時に、
 どうすれば読者が感動する物語になるでしょう?









 どちらか一人がいなくなればいいのです。
 途中で死ぬでも転校するでも、なんでもいいのです。


 ホラーを怖くするためには?

 犯人を描かなければいいのです。


 推理物を難しくするためには?

 解読するためのキーワードを強調しなければいいのです。


■当たり前じゃん!
 と思う人は多いでしょう。

 そうです、当たり前のことなんです。

 しかし、その当たり前を忘れている人が多いのも、
 また事実なのです。


 こんな簡単なことさえしてしまえば、
 読者はその小説に興味を抱いてくれるのです!!


 たとえ、
 自分なりに興味深いギミックやトリックを思いついて、
 それを小説に書いたとしても、
 読んでくれなければ意味を成さないのです。


 興味を持つようなパターンに組み入れることで、
 読者は自然とその小説を読むでしょう。
 好感を持ってくれるに違いありません!!!














■ここまで読んでいただけた方、
 どこか違和感をかんじましたか?

 すごく商業的な考え方だ!
 と思われた方も多いと思います。


◇おそらく、
 個人で創作をしている方でしたら、
 今の考えに反発する方も多いでしょう。


>  こんな簡単なことさえしてしまえば、
>  読者はその小説に興味を抱いてくれるのです!!


>  たとえ、
>  自分なりに興味深いギミックやトリックを思いついて、
>  それを小説に書いたとしても、
>  読んでくれなければ意味を成さないのです。


>  興味を持つようなパターンに組み入れることで、
>  読者は自然とその小説を読むでしょう。
>  好感を持ってくれるに違いありません!!!


 このあたりですね。

 私だって反感を覚えます。


■しかし、
 悲しいことにこれもまた一つの事実なのです。

 私も昔あったのですが、
 当時の自分の画力としては
 面白い技巧をこらした小説を
 書きあげることができたのですが、


 評判は悪かったです。

  ●話にのめりこめない

  ●登場人物が嫌い

  ●読んでいて混乱する

 といった内容でした。

 その後でその技巧について説明すると、
 【その部分だけ】は好感をもってくれました。


◇つまり、
 たとえ巧みなギミックをちりばめても、


 小説自体に興味をそそられなければ、
 ギミックの価値は0に等しくなるのです。


 だから技巧主義に走りすぎるのは、
 自分の才能を生かしきれない状況に
 陥らせてしまう可能性があります。


 もちろん、

  ●好き嫌いが激しくてよい

  ●一部の人にだけウケればよい

 といったような、
 はじめから読者ターゲットを絞っている場合でしたら、
 このかぎりではありません。


■小説は、
 まず興味をもってもらうことからはじまります。

 音楽や絵のように、
 少しの時間で全部を見ることはできませんから、
 読者は小説を選びます。

 選ばれなかった小説は、
 読んでさえもらえないのです。

 だから、
 読んでもらえるような努力をしなければ、
 単なる自己満足で終わってしまう可能性があります。


 そのためには、
 定番と呼ばれるパターンを使うのは、
 むしろ始めはアリだと思います。


 ずっと小説を書いていて、
 一定のファンができて、
 どんな小説を書いても読んでもらえる……


 そうなる前は、
 むしろまずは積極的に読んでもらえるように、
 王道、定番と呼ばれるような、
 そんなパターンを使ってみるのもいいと、私は考えます。


◇もちろん、
 主人公が街角と女の子とぶつかって、一目ぼれして……
 なんて使い古されたことはしなくて大丈夫です。


 ヒロインが死ぬ、というパターンでだって、
 交通事故で、病気で、自殺で……
 というような、いろいろな形があります。

 その背景にしてもそうです。
 人物相関図は?
 物語の時代は?
 舞台は?

 あるパターン化された事柄でも、
 自分なりの要素を取り入れれば、
 ある程度面白いレベルにまで達することは、
 可能なのです。


■それでも……という方に、
 こうしろということはありません。

 ただ、一つのやり方として、
 技巧主義の人には『汚いやり方』と呼ばれるような、
 こんな方法もあるのだ、ということを、
 知っておいていただければと思います。


 小説を書く上で、
 画力はもちろんですが、
 知識もたくさん必要になります。

 知っておいて、
 損はないと思いますよ。


■もしも、
 小説を書き始めた、という方がいましたら、
 まずは自分の小説を読んでもらうための
 努力を怠らないようにしましょう。

 サイトデザイン、レイアウトはもちろんのこと、
 読んでいただく人が第一、と意識しましょう。


 ある程度慣れたり評価をもらってから、
 技巧主義で頑張るのでも、
 遅くはないと思います。

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