あらすじ
<FirstMiniAlbum>
- Track.1 手術台のレモンと絶対
- Track.2 ピアニッシモとフォルテ
- Track.3 君よ、鴉の舞と咲くのか
- Track.4 アラガイ
- Track.5 朝日の露と灯火の輪舞
- Track.6 Hitorigoto
<二人の会話、薄暗い部屋で>
その会話は現実世界であり、しかし時間軸は不明の中、偶然出会った二人の男たちの会話がひっそりと聞こえてくる。
寂びれた喫茶店の奥隅で交わされる会話は、決してモーツァルトやドビュッシーではなく。
年齢も生き方も違う二人が再び交錯することはあるのだろうか。
<ワールドエンド>
見上げた夜空によぎるのは、寒いという感覚、どうしてこんなところにいるんだろうという想い、生ぬるい缶コーヒーの温もり、触れる薬指の空しさ。
――1つのアルバムと、一つの部屋と、一つの物語が交錯する。
僕とミチコが目指す先にある場所は、二人だけの楽園か、それとも冷たい現実か。
登場人物
僕
この物語の主人公で高校生。
親との衝突などをはじめとして、現在の生活から逃れるために家を飛び出した。
ヴィジュアル系が好きでゴス服を纏っている。
リリイ蝶々が本命盤。
一緒にいるミチコを非常に愛している。
ミチコ
世界について何も知らない無垢な子。
気づいたら僕と一緒に家を飛び出していた。
僕と話をするのが好きなようで、旅の途中でも僕がいろいろとミチコに世界について教えたりしている。
Q&A
リリイ蝶々ってバンドを検索しても情報がでてきません。
『リリイ蝶々』は架空のアーティストです。ですのでリリイ蝶々のミニアルバム『WORLD END』も実在しません。ご了承ください。
ダウンロード
※この物語には一部、間接伝聞的な性描写、暴力シーンが含まれています。
ご了承された上でプレイしてください。
※ファイルはどのリンクも同一のものです。
お好きなところからダウンロードしてください。