■『HANEMAI MAGAZINE』通称『はねまが』は
【 読んでいただいているすべての人を応援しよう 】
というコンセプトのもと配信されているメールマガジンです。
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|| <久遠寺蒼の呟き>
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■こんにちは、久遠寺です。
不定期連載もとうとう15回を迎えました。
実に1年と9か月が経っていますが(笑)
これからものんびりとマイペースに配信してゆきますので、
お付き合いくださいませ。
|| <今回のトピック>
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○美しい言葉を持つサイト、見つけました!
○新作サウンドノベル情報
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○美しい言葉を持つサイト、見つけました!
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サイトURL:http://marriage-gift.com/
(PCよりご覧ください)
■先日サイトを見てまわっておりましたら、
とても言葉が美しいサイトを見つけましたので
ご紹介いたします。
結婚祝いのプレゼントの通販のサイトのようです。
■美しいと思った言葉はどれか?
それは、ページ毎にあるメイン画像に挿入されている
キャッチコピーだったりします。
(個人的には、
TOPにある6つの商品の紹介文も美しいと思います)
私が一番好きなのは、TOPのメイン画像にある、
「ちょっと照れくさいけれど、
ありったけの『おめでとう』を伝えます」
の一文だったりします。
■結婚祝いをプレゼントする、というシチュエーションにおいて
ちょっぴり照れくさくて、でも言いたい「おめでとう」。
そんな甘ずっぱいというか、
ほんのりと優しくなれるというか。
結婚祝いをあげたいなと思っている人ならば、
きっと「おっ」と心に響くのではないでしょうか?
■なんでこれが美しいのかなって思った時。
それは自分のニーズやシチュエーションに、
綺麗に折り重なって、
そこに自分の心が反映されているからではないでしょうか?
私はそう思います。
あると思います! (どっかのお笑い芸人風味★)
■そこから考えると、
キャッチコピーってすごく大事な役目をはたしているんだなっと
しみじみと思ってしまいます。
私自身、サウンドノベルの紹介コピーでいつも悩むのですが(笑)
どんなことに気を遣ってコピーをつくればいいんだろう?
おそらくではありますが、
プレイする人、見てくれた人がどんな人で、
その人たちが求めているのはどういうことで、
それに訴えかけられる言葉はどんなものなのか。
それを一番に気をつけてみるといいのかもしれません。
■よく、自分よがりで
「この言葉、かっこいいからコピーにしちゃおう!」
「私の小説はこういう内容だからこんなタイトルにしよう!」
と思って安易にコピーをつくっている人がいる気がします。
前、すごくびっくりしたことがありまして。
あるWeb小説なのですが、
タイトルに「涙があるから元気になれる」
みたいな感じのタイトルがついていたんですね。
「お、なんか別れがあってでも前向きにいこうとする
登場人物でもいるのかな?」
なんて思ったわけです。
フタをあけてみれば、どっこいどっこい。
涙について主人公がコラムのように語って、
涙というものにはこういう成分が含まれていて、
こういう作用を引き起こすから結果として前向きになれる。
……そんな内容。
うぉぃ!!!
■この場合、どんなことがあったのかというと、
その言葉(もしくは単語の並び)と、
見る人のニーズ(もしくは連想された内容)が
極端にかけ離れていた場合ですね。
もちろん、それは大いに良いことだと思います。
それで、読者が満足するのならば。
吉野家のうんたらではありませんが、
そのようなキャッチコピーは諸刃の剣なのです。
成功すれば良し、きっと読者は魅せられるでしょう。
失敗すれば……もしかしたら二度と読まないかもしれません。
そして、たいていの場合は失敗に終わるのです。
もちろん成功することもありますが、
それよりもこだわるべき部分があるのではないでしょうか?
■コピーを考える時は、
たったその一文ですらその文章や創作物の価値を左右する
ということを忘れないでください。
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○新作サウンドノベル情報
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■大変長らくお待たせしております。
1年と3か月ぶりに、新作の発表です。
……新作の発表というか。
前に発表してお蔵入りになりそうだったものが、
なんとか形になりそうだから発表するというか(爆)
タイトルは「ひらり、はらり。」
ほら、見たことあるって人、絶対いる!
いると思います! (どっかのお笑い芸人風味★)
……しつこくでごめんなさい。
今回は実はアナザーエピソードとか考えていたのですが、
まぁ、紆余曲折ありまして、
それはWeb媒体で載せよう!とかという流れになりました。
なので本編のみ、サウンドノベル形式でお送りします!
アナザーエピソードはそのあとにひっそりと載せてゆきます(笑)
お楽しみに!
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本当に不定期ですね。
だからいいのです!
いろいろとネタを仕入れていきたいと思っております。
こんなもの書いて!という方も
お気軽にメールか何かでご連絡ください。